インターンシップJAPANコラム
- 2015-02-13 21:30:00
- インターン
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インターンシップに参加するメリットとは?

社会人として働く前に、就業体験ができるインターンシップ。例年、半数以上の大学生が参加しているといいます。過半数を占めているので、普通やるといった風潮にもなっています。
しかし、大学生はサークルにアルバイト、ゼミなどインターン以外にも忙しいですよね。貴重な時間を割いてまでインターンシップをするメリットはどこにあるのでしょうか。
しかし、大学生はサークルにアルバイト、ゼミなどインターン以外にも忙しいですよね。貴重な時間を割いてまでインターンシップをするメリットはどこにあるのでしょうか。
そもそもインターンシップは就活に有利?
わかりやすいインターンシップに参加するメリットとして、その企業での選考が有利になる場合があることが挙げられます。しかし、それだけではなくインターンシップの経験は、今後の採用選考全般に生かせます。実際に企業を見たり、社員の生の声が聞けることで、仕事の現場の雰囲気を知ることができます。「働く」ことのイメージは大きく変わるでしょう。また、インターンシップで出会うのは社員だけではなく、他の学生たちもいます。
インターンシップに参加したことで、就活に関する情報交換ができる新しい仲間が増えたという大学生も多いです。
アルバイトと比べたときのインターンシップのメリット
職場体験をするならアルバイトで十分ではないか?と思うかもしれません。しかし、アルバイトは一定の作業を行うことで給与が得られるもの、キャリア教育が主目的のインターンシップとは性質から異なります。もちろん、インターンシップは仕事のすべてを体験することは不可能なものの、多くのインターンシップではアルバイトのような「作業」ではなく、ビジネスの最前線で働いている社会人と同じような仕事を経験することができます。
雇用のミスマッチを防いでくれる
就職活動の解禁が後ろ倒しになっており、学生は業界や企業研究をする時間がなかなか取れず、苦戦している人が増えているといいます。インターンシップは普通の学生生活を送っていてはまず体験できない、ビジネスの仕組みや仕事の全体像を理解できることがメリットです。これはいわば、企業の舞台裏を覗けるようなもの。社風や社会人として働くことのリアルな現実などを肌で感じられるインターンシップは貴重な経験です。企業の表面的なイメージで選んでしまうと、いざ働いてみたときに「イメージと違った」となる雇用のミスマッチが起こる可能性があります。これは企業にも学生にも良くないことなので、ミスマッチを解消するためにもインターンシップを経験するのは意義があると言えるでしょう。