インターンシップJAPANコラム
- 2014-12-02 20:00:00
- 就活
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16卒の就活生が今から押さえておくべき、就活時期の変動によるインターンへの影響

就職活動に関する制度が変わり、16卒(2014年次学部3年生、大学院1年生)以降さらに採用情報の解禁が遅らされることになりました。
従来12月から始まっていたエントリー開始が3月開始になり、4~10月だった選考期間が8~10月の2ヶ月間になります。
この変化に喜んだり落ち込んだりしている場合ではありません。人によっては就職に大きく影響を及ぼすことになるでしょう。ここでは、にわかに不安を感じている人のためにインターンへの取り組み方を伝授したいと思います。
従来12月から始まっていたエントリー開始が3月開始になり、4~10月だった選考期間が8~10月の2ヶ月間になります。
この変化に喜んだり落ち込んだりしている場合ではありません。人によっては就職に大きく影響を及ぼすことになるでしょう。ここでは、にわかに不安を感じている人のためにインターンへの取り組み方を伝授したいと思います。
時期変動によるメリット
人生の大きなターニングポイントとなるタイミングで、あまり大きな制度の変化はあってほしくないものです。受験にたとえればわかりやすいかと思いますが、受験本番の時期が2ヶ月動いたら結構みなさんも対応に迫られたり、いろいろな変化があります。しかし、起こってしまったものは仕方がありません。ルールが変わったなりの対策を打つ必要があります。これは、考えようによってはチャンスなのです。
企業側としても前例がないものですから、雇用に関しても手探りの状態。焦っているのは就活生だけではないのです。企業は、ほかの企業より有能な人材を確保しようとさまざまな策を考えています。そういった意味で、平静さえ保つことができれば就活生サイドが主導権を握ることができます。
ほとんどの人は、「スタートが遅くなったことで、不利になった」「これでもし就職できなかったらどうしてくれるんだ」と嘆いているのではないでしょうか。愚痴はひとまず置いておいて、とにかく戦法を練りましょう。
気をつけなければならないこと
就活解禁遅延により、「猶予ができた!」「もう少し遊べる!」と喜んでいる人はいませんか。確かに、時期が遅れたことによってインターンシップが夏だけでなく冬も開催されるようになり、またその期間も長くなりました。
しかし、その分、選考・採用期間が従来の3分の1になってしまいました。ということは、「短期間で選考される」ということにより照準を絞って雇用側に印象を残さなければなりません。
そのためには、やはり下準備が何より重要です。イメージトレーニングやデモンストレーションは、早い段階から始めるようにしましょう。
インターンシップの大切さ
就活時期の繰り下げによってインターンシップがいかに重要になるか、前項の内容でおわかりいただけたのではないでしょうか。企業側としては短期集中で就活生を見定めなければなりませんから、濃い密度で相手を知ることができるインターンシップをより重視するようになります。インターンシップで全てが決まるわけじゃない、と心のどこかで考えている人は、少し不利になるかもしれません。
大切なのは情報収集
ここで大切なのは、ちょっとしたことでも情報収集を行うことです。もちろん、取捨選択を行う必要はありますが、基本的には自分の就活に直接関連のある情報は頭に直接ストックしておくことにしましょう。